2015年11月5日木曜日

インテリアのスパイス

完成されたシンプルな空間に、プリミティブな要素を持った小物を差し込むと素敵です。
どれぐらいの割合で入れるかがポイントとなりますが、大体1割程度でしょうか。
どんなものを選ぶかがとても重要な要素となります。

我が家でも玄関で靴を履く時に使う小さい椅子を探していました。
使わない時でもおいて風景になるもの。
やっと見つけたのはアフリカの椅子です。
1本の木から掘り出して作る力強いフォルム。
地べたに近い生活を送るアフリカの人ならではの座り心地の良さ。

形にアフリカさを感じます。
実用と美を両立してこそ、インテリアがあると思います。

2015年10月29日木曜日

子供陶芸教室

長女が1ヶ月に1回陶芸教室に通っています。
主人のはとこが主宰している陶芸教室です。

教えてくれる陶芸家は小牧ゆりさん。
芸大大学院を卒業した新進気鋭の陶芸家です。
彼女のすごいところはオリジナリティある作品を発表しつづけているところ。
陶芸家というより、陶芸という表現を使っているアーティストだと思います。

工房をときわ台(板橋区)に構えて、一生懸命作品を作り続けています。
小牧ゆり HP すえつくり 陶芸教室(子供は材料費込¥3,000 大人教室もあり)の案内もありますので良ければご覧になってみてください。


とても素敵な女性です。
20代でこれほど迷わず自分の決めた道があるなんて!
30にして立ち、40にして惑わず・・・の孔子もびっくりでしょう。


彼女が工房を作るにあたって購入した電気釜。


こんな風に教えてもらっています。
才能のある先生に小さい頃から教えてもらえて羨ましい。。


私が購入した菓子皿。
とても良い雰囲気です。


白いカップは9月の高島屋での催事で出品していたウイスキーグラス。
肌がとても綺麗です。「ウイスキーの色が見えるように」と白土を使っているそうです。
ちなみに写真の飲み物は安心してください。お茶です。


彼女の作品は、力強さがあってプリミティブな気配も感じるのですが、洗練されていてとても心惹かれます。
「無駄なものがなく、華やかさもある」

それは私がもっとも惹かれるスタイルです。
彼女の作品は受注生産ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
ちなみに私は現在、普段は玄関に置くアートとして、雨の日は傘立てとして使えるアート作品をオーダーしております。
どんなものができあがるのでしょう?
制作具合なども後ほどまたお知らせいたしますね。





夏の思いでと秋のはじまり

最近、木枯らしが吹くようになりましたね。
秋のはじまりです。
秋は私の誕生日の季節であり、何か、もの悲しいような季節でもあり。
様々な感情を味わうことができる大人な季節。大好きな季節です。

しかし、このところゆっくり味わう時間もありません。
心に残った日常をカメラにおさめたいと思いつつも、赤ちゃんの世話でカメラのボタンすら押せない、カメラすら持てないことも多々あります。

そんな生活に心底大変さを感じる時もありますが、同時に最高に充実感を感じることもあります。それが私の37歳の年です。

忙しい日常の中で心に残った夏の思い出を集めてみました。













2015年の夏。結婚して10年。
初めて主人と私の実家の両親が皆で旅行に行きました。
とても良い思い出です。



2015年7月16日木曜日

こどもたちのお布団

結婚して独立して住まいを構えてからは自宅でベッドに寝たことはありません。
というのも東京都内のマンションの生活ではベッドを入れてしまうと、部屋がベッドで占拠されてしまうのではないかと思ったからです。

最初はそのような簡単な気持ちから、一室だけあった和室に布団を敷いて生活するようになったのですが、いざ初めて見ると・・・・快適でした。
何が快適かというと、寝ない時には日中、押し入れに入れてしまえることです。
和室に何もない。という快適さ。当たり前のことですが掃除のしやすさ。
そのことから和室は、「何も置かなくてもすでに完成している空間である」ということも改めて気づきました。

新たにマンションを購入する際にも、子供が多めの我が家では、布団以外の生活はあり得ないと思いましたし、限られた空間でも布団生活ならやりきれるのではないか!?という思いもありました。
そして布団は、ある程度の期間で打ち直せば、また再生するという私の哲学にも触れるものがあり、心惹かれるアイテムです。ただ。ただ・・・世に売られている布団では、子供達は喜ばないだろうとも思いました。
子供達が「きゃあ!」って喜ぶ布団を作ってあげよう。
リバティー柄なら喜ぶかしら?
布団の柄とシーツを合わせたらコーディネートが楽しいな!
そんな風にして既存の布団を打ち直して作ったのがこのお布団です。


布はリバティー風のものをセレクト。
シーツはリネンのピンク色を合わせました。
お肌にも気持ちいいです。




男の子はこんな風に


シーツはスモーキーなグリーンを合わせました




このお布団を見せて、とても喜んでくれました。
興味のある方はお気軽にinfo@platanuscorp.comまでお問い合わせ下さいませ。
子供達の喜ぶ布団が作れます☆


2015年6月22日月曜日

デイベッド

季節はすっかり梅雨になりました。
といっても毎日雨がシトシト降っている訳ではありませんね。雨が降り続けて家の中にしかいられないような日が私は好きなので、楽しみにしているのですが。
前回の更新から随分と日にちが経ってしまいましたが、無事に出産を終え女の子を授かりました。今日でやっと生後一ヶ月ですが、だいぶ息があってきました。笑
この一ヶ月、ずっと家の中で過ごしているので、昼夜授乳をしつつ、少しずつですが部屋のあちこちを片付けたりしていました。
子供達と過ごす時間が自然と増えますので、何気なく「家の中でどこが一番お気に入り?」と聞いてみたら、意外にも?窓辺の一角に作ったデイベッドでした。
入居の際に職人さんにお願いして腰窓の高さに合わせたベンチを作ってもらいました。
我が家は可動式のもので、造り付けではありません。

こんな感じのベンチです。




ここにマットとクッションをあつらえました。






子供達はそのデイベッドが大好きで、外を眺めたり、赤ちゃんと一緒に寝てみたり、週末そこで昼寝したりと私の想像以上に大活躍してくれています。
こんな風にインテリアが形式的なものではなく家族に親しまれてくると、とても嬉しいですね。最近よく耳にするアマン東京にも素敵なデイベッドがありますね。
自宅でもサイズオーダーのデイベッドいかがでしょうか?





2015年3月11日水曜日

フォトアート納品事例

1月は忙しいと思いつつ、あっという間に3月になってしまいました。
2月は豆まきに始まり、日々大きくなるお腹と格闘しながら(私事ですが5月に第四子を出産予定です)細々と部屋の片付けをしていました。やっと中旬頃から友人知人を自宅に招けるようになりました。体調が万全であればすんなりとこなせることも、なかなか進まず、かたつむりぐらいのスピードのため周りの方々には随分迷惑をかけてしまいました。
すみません。。

やっと、以前納品させていただいたフォトアートをHP上で更新できましたのでブログでもお知らせさせていただきます。
港区在住のY様のご要望を受けて、石塚元太良氏のフォトアートを納品させていただきました。アクリルで挟んだ大きな作品です。とても透明感があり、石塚氏の持つ広大な世界観を感じさせる素敵な作品です。アラスカの大地を走るパイプラインを撮った作品なので、よく見ると写真の中央をパイプラインが水平に走っています。



実際にY様邸に作品をかけるとこんな雰囲気になりました。



Y様のお宅はアートがなくてもモダンでスタイリッシュなお部屋ですが、アートがあるとそこに個性が加わり、Y様らしさを表現していると思います。
Y様が30代の思いとして選ばれた作品。この作品と共に毎日を過ごされる。
それは「欧米人のように生活を楽しむ」とても豊かなライフスタイルのように思います。


2015年1月29日木曜日

1月は忙しいですね

すっかり年が明けてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
年末から正月にかけては1年で最も忙しい時期であり、加えて今年は家族がインフルエンザにかかってしまうということなどもございまして、更新が遅れてしまいました。

年明けにはいくつか打合せがあり、その一環で部屋におくインテリアの観葉植物のグリーンなども見に行ってきました。


同じ緑色といっても鮮やかな緑あり、葉の色が少し暗く赤味がかっているものもあり、枝振りが個性的なものあり、とインテリアの要素としてグリーンを選ぶのもとても楽しいです。今回購入したのはカシワバゴムの木。次回御紹介いたします。