キッチンは女性にとって城とも言うべき大切な場所。
私はキッチンとは「毎日料理を作って、片付けるという時には苦痛も伴う場所」でもあると思うので、できるだけ使うことが楽しいキッチンがいいなと思います。
もちろん普通に台所作業ができる日もありますが、「何もしたくないーーーー。」
という日もあります。でも片付けるのが楽しいと思えたら最高。
それはキッチンに愛着が持てるということにかかるのではないかと。
愛着が持てるキッチンってどんなイメージでしょうか?
どのキッチンを自宅用に入れようか?と考え始めると、私にはいくつかの前提条件があることがわかりました。
1.キッチンを決めすぎないこと。
→クールだけどもアクセントを取り入れた遊び心のあるニューヨークテイストが好み
2.オーブンや大型食洗機など望んでいる機能は揃えること
→オーブンを入れると雰囲気が壊れるみたいなキッチンは実用的ではないかも
3.リラックスした雰囲気があること
→料理をして、そこで生活している気配を感じるあたたかい雰囲気が好き
4.低価格であること
→高ければそれなりにかっこよく作れるのです
以上を踏まえてメーカーを選ぶと2つのメーカーに絞られました。
1つはIKEA。もう1つはSANWA COMPANY。
世界のIKEAと日本のSANWAと言えばいいでしょうか。
どちらも業界に流通革命と価格破壊をもたらした気鋭の会社です。
IKEAは欧米ならではのキッチンの使いやすさや天板やシンクもカスタマイズして組み合わせできるメリット、そして使いながら引き出しの中を小物類でアレンジメントしたり、一部にワゴンを入れたり、使い勝手をバージョンアップさせていくことができます。この楽しさはIKEAだからこそ。
デザインも欧米特有の決めすぎない「抜け感」があって、すごく魅力です。
このステンレスの扉にオーク材の天板。上に付けたシェルフといい、抜け感のあるかっこいいデザインです。
こんなふうに「引き出せるワゴン」を天板の下に組み合わせてすっぽり入れることもできます。最初にプランニングするときにワゴン用スペースを作ってレイアウトできますし、ワゴンもバラエティ豊かに揃っています。ありそうでない。こういうキッチン。。。
そして、シンク下の引き出しの中をゴミ分別スペースにすることができます。
よって、ゴミ箱が一切キッチンに出ることがないのです。
これはIKEAのキッチンの一番素晴らしいところです。
ゴミ箱ないだけでキッチンはどれほど美しくなるか。
さて、日本のSANWAが作ると同じステンレスキッチンもこんなにCoooooooL!
そしてステンレスの厚み、細部、全てに日本の職人技が冴え渡ります。
何と言ってもMADE IN JAPANという安心感。
そしてIKEAキッチンを10万円程度上回るぐらいの値段設定。
日本を代表する無印良品とのコラボ作品も新作で出しています。
こちらもかなり魅力的。やっぱりCoooooooL!
お値段もやはりIKEAキッチンをちょっと上回る程度。
欠点はあまりカスタマイズができないこと。天板などは選べません。
でも扉の色は写真のウォールナット、オーク、グレーから選べます。
引き出し内部が大きいのでIKEAのゴミ分別箱を入れられそうです。
この違い分かっていただけたでしょうか?
甲乙つけがたいキッチン。
どちらに皆様は惹かれるでしょうか?