2014年6月23日月曜日

工務店選び

建築家に今回のようにリノベーションを依頼する場合は、設計監理料を建築家にお支払いしますが、実際の工事は通常、建築家のすすめる工務店と別に工事契約を結ぶことになります。それぞれが専門分野でベストの仕事をするという形です。

工務店もピンからキリまでありますので、素人が自分だけの判断で見つけることはなかなか難しいことのひとつです。

一般的にハウスメーカーやリフォーム会社は、「ある一定の技術」を持った工務店を下請けで数社抱えていることが一般的です。そのような形の場合、メーカーの定める「ある一定の技術」というのはどの程度かが実は重要なポイントとなりますね。やはり小さい仕事から少しずつやらせてみるのがいいと思います。

建築家の場合は、高い技術を持った工務店を数社使いながら、相性が合って高い完成度で建ててくれるところを見つけて使っていくそうです。すでに建築家のかなり高い要求に応えているという点で技術的に安心できます。

一般的なリフォームでも「工事の監督は難しい」というのは前職を通じて私も痛感していました。一番基本的な「報告・連絡・相談」と「高い技術」を持ち合わせている職人さんの少ないことといったら・・・。技術の持った人を使うことは、職人さんのプライドもあるので一筋縄ではいかないことだと思います。ですので、建築家に払う設計監理料が設計+監理となっているところが頼む側としては安心できる点だと思います。

建築家がきちんと工事を監理してくれて、その上でクライアントが注文をつけるのであれば良い物が作れると思いますが、監理してくれる人がいなくてクライアントが直接職人さんに注文をつけることは、とても難しいことだと思います。空間と素材を知っている専門家が監督することで現場で突発的に起こる様々な出来事にベストな回答を出すことができるのだと思います。

今回手嶋さんのおすすめもあり依頼することになる工務店さんに伺ってきました。
現実的な問題として、依頼した工務店さんが倒産してしまうということも起こり得るので、どんな風に経営されている工務店さんかを実際に話して雰囲気を感じることは大切だと思います。ここが設計と施行を分ける際に注意しなければいけない点だと思います。

立派な工務店さんでした。現在は2代目が継いでいらっしゃるとのこと。ご自宅がショールームも兼ねていたので隅々まで拝見させていただき、お話させていただきました。設計は、建築家の領域なのでおもに素材を見せてもらったり四方山話ではありますが、とても有意義な時間でした。コレクションしているものをチリひとつ積もること無く、丁寧に並べるという几帳面な性格もお見受けできて、とても好印象でした。今週水曜日には見積もりがあがってきます。いよいよコストコントロールの火ぶたが切って落とされるので、またドキドキしてきました。






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