2014年6月24日火曜日

模型

手嶋さんに作っていただいた模型を紹介します。


 玄関から入ってすぐの雰囲気です。中央の細長いものは造り付け家具です。これを境に右手が台所で左手が玄関+廊下です。この造り付け家具ですが真ん中から玄関側は玄関収納で台所側は台所収納になっています。実はこの部分が私は一番気に入っていまして、変形の間取りですがよく手嶋さんが考えてくださった結果、ぐるりと回遊できるようになっているのです。

というのも、玄関は2手に分かれていて、メイン玄関とクロークの中から入っていける勝手口と2つ出入り口があります。これにより、ぐるぐる回れるようになりました。こうすることでメイン玄関はいつでもお客様や主人を迎えられる静けさを保ちながら、実生活では使い勝手の良い勝手口を使えるという合理的な動線となりそうです。

手嶋さんいわく「狭い空間だからこそ回遊できるようにすると狭く感じない」のだそうです。なるほど。


この写真はリビングダイニング側から和室を見ています。既存の仕切壁を取り払ってもらいました。和室とリビングダイニングが一体の空間となる開放感のある間取りにしてもらいました。ここでも「ぐるりの法則」で、中央で子供部屋〜書斎〜クローゼット〜和室〜リビングダイニング〜台所〜トイレとまわれるようになっています。
ちなみにリビングダイニングと和室は全て引き込める引き戸で仕切ることができます。昼間はリビング続きの和室として、夜は夫婦の寝室として、お客様が来た時は客間として活躍してもらうつもりです。和室って変幻自在でやっぱり便利ですね。


この写真は東側の道路に面する窓側からリビングダイニング〜台所方面を見ています。料理をしながら家族の気配を私は感じたい方なので半分オープンキッチンにしてもらいました。動かせるのはこれが限界だったのですが、半分オープンぐらいがキッチンは良いのかもしれません。以前、実家のオープンキッチンで、私が炒めものをしていたら父が「すごい顔・・・」と言ってました。高校生でしたが心に突き刺さったセリフでした。

左の壁に見えるベンチはこの段階で提案されていた造り付けベンチです。私はベンチも好きですが主人は「好みではない」ということで無しになりました。

早くこの箱で暮らしたいです。

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